変遷その2 〜 あなたのため
- 2019.11.30 Saturday
- 14:45
先日の記事 変遷その1 の続きです。
今までの痛い体験を、
このところ思い出しています。
あなたのため
という言葉は曲者です。
あなたのためを思って言っているのよ
きっと、あなたのためになることだから
今までの人生で
数多くの人からさまざまな場面に
この手の言葉をかけられましたが、
あなたのため・・と相手が言う場合は、
そう言った本人にメリットがある
価値観や都合を押しつけている
ことが殆どだったように思います。
具体的に目的が定まっている場合の
ノウハウや助言などの「手段」について、
例えば「海外留学の前に準備すべきこと」
を語っている場合は違うけれど。
私は誰かに
「あなたのため」と言われると、
本当にそうかなあ?と疑問を感じても
その人が私のことを気にかけてくれた
ということに囚われてしまい、
私のことを思ってくれるのだから
そうした方が良いのかも知れない・・と
結果的に相手の言いなりになった
という体験がけっこうあるのです。
で、その後どうなるかというと
相手はたいていの場合
あなたがしたいと言ったからよ
私はやりたくなかったのに
俺の責任じゃないぞ
お前のやり方が悪いんだろう
そんなことを言い出して
事態は一気に崩壊するのです。
こうやって書くと
本当に私はバカだと思うのですが、
最近になって、
一体どこが間違っていたのか
ようやく単純な事実に気づきました。
続きます。
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