園芸をしよう! 〜その1
- 2015.02.09 Monday
- 13:37

今までの人生で、6回ほど住まいを変えています。
全て東京都内の移動でしたが、いつも公園や雑木林や神社やお寺のすぐ側に住んでいます。
就学前から20代前半まで住んでいた家の敷地は、その昔は竹藪だったので、春先はタケノコを掘って食べたそうです。
当然のことながら自然はとても豊かで、木も草も勝手にどんどん増殖していき、自分で何か植物を育てようなんて思ったことはありません。
木や草はいつも身の回りにあって当たり前、当時の私は、それ以上の気持ちは持たなかったのですね。
時は流れて私もずいぶん大人になり、前回引っ越したとき、
植物をたくさん植えて、居心地の良い場所にしよう!
と決意して、それから私の園芸人生がスタートしました。
今思えば、天啓だったような気がします。
最初はプランも何もなく、ただ手当たり次第にいろいろな植物を植え付けました。
もともと大きな木が何本かあったので、あまり大きくならない木や、毎年咲く球根、多年草のハーブもたくさん植えました。
地面が足りないので、植木鉢やプランターも大活躍です。
試行錯誤しながら何年か経つと、自分の好みや能力(植物の世話に関して)がハッキリしてきたので、それからずいぶん楽になりました。
今は、丈夫で細かい世話を必要としない植物をメインに、きれいな花がたくさん咲く一年草、夏はプチトマトやキュウリなどを楽しんでいます。
植物の世話は、重労働です。
けれど、農耕民族の本能なのか、黙々と土まみれになって作業していると楽しいのです。
植物を育てることは、その場所を大切にして根付こうとする、ということかもしれないと思います。
まだまだ語れそうなので、つづきます・・・
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