自分でいること

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    今から20年近く前のこと。

    知人のお嬢さんが整形した、

    という話を聞きました。

     

    ちょうど思春期ど真ん中の高校生。

    とにかく自分がイヤでたまらなくて、

    自分を変えるためにどうしても・・・

    という望みだったらしい。

     

    すったもんだの挙げ句

    見てもわからない程度にメスを入れた。

    そう聞いたのは、

    ずいぶん時が経ってからです。

     

    「見てもわからない」から

    誰にも気づかれなかったとのこと。

     

    だったら手術しなくても良かったのに・・

    なんて私は思ったのですが、

     

    鬱々と落ち込んだり荒れていたのが

    ピタリと静まったそうです。

    もしかしたら本人にとっては、

    通過儀礼だったのかも知れません。

     

    知人の消息も絶えて久しく、

    彼女はその後元気なのだろうか?

    ときどき考えてしまいます。

     

    自分のままで生きるのは、

    実はなかなか難しいです。

     

    誰でもいくつかの顔を持っています。

     

    職場で仕事をしているときの顔

    幼なじみと会うときの顔

    パートナーに向ける顔

    母親としての顔

    息子としての顔

     

    そして、本来の自分に戻るとき。

     

    立場と状況に合った顔(ふるまい)は

    社会で生きる上の約束事でもあります。

     

    けれども

    社会に向ける顔(建前)と

    プライベートな素顔の自分(本音)が

    あまり極端に違いすぎると、

    すごく疲れるのではないだろうか?

    悩むハリネズミな私は

    どんどん辛くなりそうです。

     

    もしかしたら、

    いくつもの顔を演じ分ける喜びを

    感じられたら辛くないのかな。

     

    ではあるけれど

    例えば100の顔を使い分けるとして、

    その中のどれが本来の自分

    持って生まれた魂なのかが

    わからなくなってしまいそうです。

     

    そんなことを考えずに

    流れるままに生きていく・・・

    というのも一つの生き方です。

     

    でもでも、

    できれば本来の自分を隠さずに

    明るく生きていきたいなあ

     

    そんな風に思います。

    それはそれで、

    勇気が必要なことだけどね。

     

    ◎◎◎ Atelier Hedgehog ◎◎◎

     

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