永遠の重さ

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    アン・ライスのヴァンパイアものが好きで、

    ときどき読み返しています。

    1994年にはトム・クルーズ主演で

    映画化(インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア)

    されましたが、

    原作者自身は配役を気に入らなかったそうです。

     

    ヴァンパイアは人間の血液を糧にして

    ほとんど永遠の時を生きると言われています。

     

    ものすごく美しくて変わらぬ若さを保ち

    多くの場合とても強いのですが、

    彼らは共通して

    永遠の重圧(時の重さ)みたいなものに

    打ちひしがれているようなのです。

     

    人間としての精神構造を保ったままで

    終わりのない時を生き続けるのは

    さぞや疲れるだろうと思います。

     

    もし、レスタトが私を

    永遠の旅へ誘いに来たら・・・

    (そんなことはないと思うけれど)

    迷いに迷って断ると思います。

     

    ヴァンパイアは、

    人間の血液を糧としています。

    血液=生命エネルギーと考えると、

    ヴァンパイアは確かに存在しています。

    彼らは「自分が生きるために」

    生命エネルギーを必要としているので、

    エネルギーを奪われる人間として

    そういう表現は微妙なのですが、

    ヴァンパイアの在り方は

    わからないでもありません。

     

    ところが、ごく稀に

    「自分の楽しみのために」

    他者のエネルギーを奪う存在がいます。

    新鮮な生命力の他にも

    他者の苦痛や悲しみを

    まるで高級チョコレートのように

    舌なめずりして味わうのです。

     

    あまり詳しく書けませんが、

    それっぽい存在には

    近づかない方が無難です。

     

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