石の存在感

  • 2018.07.10 Tuesday
  • 09:46

今さらながら、石が好きです。

 

先日、香港から一時帰国していた友人

(ジュエリーデザイナー、アーティスト)の

展示会で改めて感じました。

 

私は、

たくさんの石に囲まれて暮らしています。

もうすっかり慣れてしまったけれど、

石に関わる仕事を始めた頃は

それぞれの石が醸し出す存在感に

クラクラしたことを思い出します。

 

例えるなら、

大勢の人がいる部屋に入ると

そのエネルギーにあたる(酔う)

ような感じです。

 

石の存在感?なにそれ?

と思われたあなた。

 

身の回りにある石をじっと見て、

「これはどんな石なんだろう?」と

意識を向けていて下さい。

宝石、拾った小石、いわゆるパワーストーン

何でもOKです。

 

意識を向けて(興味を持って)見ると、

何となくその石の個性らしきものや

独特の存在感らしきものが

浮かび上がってきます。

ぜひ、試してみて下さい!

 

西新宿のサロンでは、

大きくて個性の強い石たちが

のんびりと過ごしています。

セッションにいらっしゃるときには、

ぜひ石たちも眺めて下さいね。

 

石に限らず、全てのものは

それ独自の存在感を持っています。

動物も植物も靴もワイングラスも車も。

「気に入る」「気になる」という感覚は、

そのものが持っている存在感を感じたり

そのものと交流していることなんですよ!

 

JUGEMテーマ:コラム

  • 2018.04.26 Thursday
  • 10:59

2011年から2015年まで、

年に数回イベント(ミネラルショー)で

石を販売していました。

 

イベント自体が大がかりだったのと

石ってとても重たいので、

かなりな重労働でした。

イベントが4日間だとしたら、

準備や片付けまで入れると

半月以上は拘束されます。

 

人間関係のトラブルや

健康を損ねたこともあり、

この先ミネラルショーへ

戻るつもりはありません。

 

今でもときどき、

「あれは何だったのか?」と

考えることがあります。

ネガティブな要素も多かったけれど、

信じられないような体験をしました。

 

その体験を超えて

今の私がいるわけなので、

これで良かったのかな・・・

などと思ったりしています。

 

今年になって思うところがあり、

商品の整理をしています。

ちょっと・・と思うものは

お寺におさめたり、

役立てられそうなものは

他の人に渡したり。

 

結局、手元に残るのは

思い入れ(縁)のあるもの

だけになりそうです。

 

そしてまた

次の人生(?)が始まるので、

なかなか面白いものです。

 

JUGEMテーマ:コラム

シーちゃん

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 08:08

先日、沼津港深海水族館を訪れました。

 

目の前に広がる駿河湾(水深2,500mだって!)

に住んでいるさまざまな深海魚と、

生きている化石「シーラカンス」の

冷凍保存(!)と剥製の展示をしています。

 

沼津での所用ついでに

正直なところ期待せずに行ってみたのですが、

見応え十分で面白かったです。

訪れたのが日曜日だったためか

家族連れの子ども率が高く、

ミュージアムショップも大混雑でした。 

 

うちには

シーラカンスの大きな化石があります。

誰もが迫力に腰を抜かす代物です。

もともとは、こんな大きな化石

私は欲しくなかったのです。

当時一緒に仕事をしていた人を通して、

無理矢理押しつけられるように手に入れた

という経緯があります。

 

うちに来た頃のシーラカンスは、

立派な鉄の台座にふんぞり返っていました。

まあ、彼の価値としては当然なのですが、

心理的な距離がなかなか縮まらず、

私は打ち解けられずにいました。

 

月日は流れ、

件の仕事仲間との縁も切れました。

状況も私の心もずいぶん変わり、

今年になってから

本格的に模様替えなどをしています。

 

ふと思いついて、

シーラカンスを台座から下ろして

柔らかいマットに寝かせてみました。

彼も緊張して疲れているように

感じられたのでね。

 

マットに伸び伸びと身体を伸ばし、

心なしか顔つきも和らぎ

くつろいでいる彼を見ていたら、

ついつい

 

シーちゃん

 

と名前をつけてしまいました。

 

当然ながら、私の妄想です。

けれど

ガチガチに緊張していたシーラカンスが

のびのび楽しげなシーちゃんになったのは、

おそらく

私の心が変わったからなのだと思います。

 

シーちゃんだけでなく、

他の大きな石たちの雰囲気も

ずいぶん柔らかく変わりました。

やっぱり、不思議です。

 

JUGEMテーマ:コラム

  • 2017.06.10 Saturday
  • 19:01

先日、ある神社を訪れました。

 

初めて訪れる場所なので

地図を確認しながら歩いたのですが、

行けども行けども山の中。

 

何だか霧も出てきたし

だんだん道は細くなっていき、

前を元気よく歩いている友人の背中に

「もう帰ろうよ」と

何度も声をかけたくなりました。

 

心細くて無口になってしまった頃、

神社が目の前にあらわれました。

神社といっても

ご神体の岩と小さな祠が

あるだけです。

 

最初にこの岩を見つけた人は、

どんなに驚いたことだろう・・

と思わせるような

「普通じゃない」

たたずまいの岩でした。

 

大きな岩をあちこちから眺めたり

あたりの雰囲気を十分に堪能して、

 

そろそろ帰ろうか、と

 

歩き出そうとしたとき、

 

谷底から一陣の強い風と白い霧が

旅人たちにごおーっと

吹き付けたのじゃったよ。

(日本昔話ふうに)

 

「あれ〜、今の風すごかったね〜」

 

私たちは暢気に話しながら

帰り道を急いだのです。

行きとは打って変わって

お日さまも差してきて

快適な道のりでした。

 

ところが

歩いているうちに、

首と肩がガチガチに固くなり

頭も締め付けられるように

痛くなって来たのです。

 

困ったなあと思いながらも

山を下りて

帰り道のカフェで

ひと休みしていたとき、

友人にその話をしました。

 

「え〜???」と聞いていた友人は、

私のペンダント(石が付いている)を見て

 

「そのペンダントを外してごらんよ」 と

 

ひと言。

 

半信半疑ながら、ペンダントを外すと

あーら不思議!

頭痛も肩こりもスーッと和らぎました。

どうやら、

誰かが付いて来ちゃったみたいです。

 

あの一陣の風が吹いたときに、

ちゃっかり

ペンダントの石に入ったのでしょう。

うちにも石がたくさんあるので、

好きなだけ遊んでいってもらおうと

思っています。

 

JUGEMテーマ:コラム

身につける石〜その3

  • 2016.12.14 Wednesday
  • 10:09

ジュエリーは、

作り手(デザイナー、製作した人)と

身につける人が一体となって作り上げるアート

といえると思うのです。

量産品もカスタムメイドも同じこと。

ジュエリーは、

人が身につけて初めて完成します。

 

最近、強く思うことがあったので

語ってしまいましょう。

 

何でもそうだと思うのですが、

ジュエリーも

作る人(デザインした人)の人間性と

それを製作したときの心の在り方が

はっきり現れるみたいです。

 

私の場合、

身につけていて飽きないジュエリーは

 

石と地金が調和していて

無理な自己主張をしないもの

 

地金だけの場合は

普遍性を感じられるデザイン

 

というところに尽きます。

 

作り手の

「どうだすごいだろう」的な思いが

表面に浮かび上がっていると、

ちょっと辛いものがあります。

けれどそれは、作り手の個性だから

その「強い自己主張」が素晴らしい!

と感じる人もいると思います。

 

ここからは妄想ですが、

ジュエリーに作られる石自身が

「こうなりたい」とか

「こんな人の身を飾りたい」

と願っているのではないか?

 

なんて感じることもあります。

社会的な価値観とは全く別で、

あくまでも「石」と「身につける人」の

関係ですね。

 

・・・さらに続きます。

 

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