• 2017.06.10 Saturday
  • 19:01

先日、ある神社を訪れました。

 

初めて訪れる場所なので

地図を確認しながら歩いたのですが、

行けども行けども山の中。

 

何だか霧も出てきたし

だんだん道は細くなっていき、

前を元気よく歩いている友人の背中に

「もう帰ろうよ」と

何度も声をかけたくなりました。

 

心細くて無口になってしまった頃、

神社が目の前にあらわれました。

神社といっても

ご神体の岩と小さな祠が

あるだけです。

 

最初にこの岩を見つけた人は、

どんなに驚いたことだろう・・

と思わせるような

「普通じゃない」

たたずまいの岩でした。

 

大きな岩をあちこちから眺めたり

あたりの雰囲気を十分に堪能して、

 

そろそろ帰ろうか、と

 

歩き出そうとしたとき、

 

谷底から一陣の強い風と白い霧が

旅人たちにごおーっと

吹き付けたのじゃったよ。

(日本昔話ふうに)

 

「あれ〜、今の風すごかったね〜」

 

私たちは暢気に話しながら

帰り道を急いだのです。

行きとは打って変わって

お日さまも差してきて

快適な道のりでした。

 

ところが

歩いているうちに、

首と肩がガチガチに固くなり

頭も締め付けられるように

痛くなって来たのです。

 

困ったなあと思いながらも

山を下りて

帰り道のカフェで

ひと休みしていたとき、

友人にその話をしました。

 

「え〜???」と聞いていた友人は、

私のペンダント(石が付いている)を見て

 

「そのペンダントを外してごらんよ」 と

 

ひと言。

 

半信半疑ながら、ペンダントを外すと

あーら不思議!

頭痛も肩こりもスーッと和らぎました。

どうやら、

誰かが付いて来ちゃったみたいです。

 

あの一陣の風が吹いたときに、

ちゃっかり

ペンダントの石に入ったのでしょう。

うちにも石がたくさんあるので、

好きなだけ遊んでいってもらおうと

思っています。

 

JUGEMテーマ:コラム

身につける石〜その3

  • 2016.12.14 Wednesday
  • 10:09

ジュエリーは、

作り手(デザイナー、製作した人)と

身につける人が一体となって作り上げるアート

といえると思うのです。

量産品もカスタムメイドも同じこと。

ジュエリーは、

人が身につけて初めて完成します。

 

最近、強く思うことがあったので

語ってしまいましょう。

 

何でもそうだと思うのですが、

ジュエリーも

作る人(デザインした人)の人間性と

それを製作したときの心の在り方が

はっきり現れるみたいです。

 

私の場合、

身につけていて飽きないジュエリーは

 

石と地金が調和していて

無理な自己主張をしないもの

 

地金だけの場合は

普遍性を感じられるデザイン

 

というところに尽きます。

 

作り手の

「どうだすごいだろう」的な思いが

表面に浮かび上がっていると、

ちょっと辛いものがあります。

けれどそれは、作り手の個性だから

その「強い自己主張」が素晴らしい!

と感じる人もいると思います。

 

ここからは妄想ですが、

ジュエリーに作られる石自身が

「こうなりたい」とか

「こんな人の身を飾りたい」

と願っているのではないか?

 

なんて感じることもあります。

社会的な価値観とは全く別で、

あくまでも「石」と「身につける人」の

関係ですね。

 

・・・さらに続きます。

 

JUGEMテーマ:コラム

身につける石 その2

  • 2016.12.07 Wednesday
  • 09:40

気に入ったジュエリーを身につけていると、

だんだん

石と自分がしっくりと馴染んで来ます。

 

人と石との関係は、

人と人との関係にとても似たところがあります。

 

初対面の人は、ツンと済ましていたり、

どこか他人行儀な感じがするものです。

見かけの親しさや距離の「近さ」ではなく、

心がうちとけて親しくなるためには、

時間の積み重ねが必要ですね。

人と石も同じような感じがします。

 

約9年前、一目惚れした石を手に入れました。

ジュエリーデザイナーの友人の手で

存在感のあるペンダントになったその石は、

ほぼ片時も離れず、私の側にいます。

初対面の頃(新品の頃)の緊張感はなく、

何だか気心の知れた古い友人

のような感じもするのです。

 

そんな彼(石)と私の関係を読んでみると、

 

私が見るべきところを照らす

 

というイメージがやって来ました。

暗闇を照らすランタンとか、

有能なガイドという感じもします。

この石は伝統的に、

旅人を守護する石とされてきたのですが、

やはり!なのですね。

 

ただ、このところ働かせすぎたらしく、

 

すっごく疲れたからちょっと休みたいの

 

というイメージも浮かんだので、

しばらく休ませなくては。

 

・・・こんな感じで、

石と持ち主の関係を読むのは

とても楽しいものです。

石をお持ちいただければ、

リーディングの中で

メッセージやキーワードを

見つけることもできますよ。

 

 

JUGEMテーマ:コラム

身につける石

  • 2016.12.06 Tuesday
  • 09:49

石を身につけることが好きです。

もともと「ヒカリモノ」は好きでしたが、

石を扱う仕事を始めてから

今まで見たこともない石と出会う機会もあり、

それをジュエリーに仕立てて身につける

という役得にも恵まれています。

 

私が子供の頃に「宝石」といえば

ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド

番外編でパールや翡翠や琥珀、という認識でした。

その他の美しい石たち、

トルマリンやアクアマリンやトパーズ

私の誕生石であるターコイズなども

十把一絡げに「半貴石」と呼ばれていました。

「半貴石」と呼ばれちゃうと、

それだけで価値は半減するような気がします。

 

ティファニーが、

ブルーゾイサイトをタンザナイトと名付けて

タンザナイトの人気が高まったのは、

とても有名なお話です。

今は数多い種類の美しく個性的な石たちを

宝石店や鉱物ショップや鉱物ショーで

見ることができます。

 

さて、本日のお題について。

 

特に気に入った石を身につけるのは、

とても素敵な

石との関わり方だと思います。

地球から生まれた石は、

同じように見えたとしても

基本的には全てが一点物です。

(合成石については、よくわからないけれど)

 

そして、石の価値は

値段に比例するわけではないと思います。

「気に入る」という感覚は、

相性が良いという意味でもあるでしょう。

 

あなたが石を気に入ったように、

その石もあなたを気に入った

 

と考えてみると、

仲良しの石を身につけることは

お守りを身につける

ことと同じだと思うのです。

 

・・・・止まりません。

次回は、

私と石との関係を読んでみましょう。

 

 

JUGEMテーマ:コラム

石の個性

  • 2016.06.20 Monday
  • 08:38

実は、石の販売もしています。

いままでの波瀾万丈な体験の中で

手元に来た石や化石たちは、

すごーく異色なものばかりです。

 

この数ヶ月間、いろいろ思うことがあり、

あちこちお片付けをしたり、

これからの方針を見直したりしていました。

面白いことに、

片付けが進み、頭の中も整理されてくるにつれて

石たちの様子も変化してきたのです。

私の気持ちが変わったので、

石を見るときの感じが変わった、

ということでもありますね。

 

先日いらっしゃった方に、

たくさんの石を触ってみてもらいました。

見かけはよく似ている石たちが

実際に手に持って

いろいろな角度から眺めたり、

重みや手触りを確かめているうちに、

 

石はひとつひとつ個性が違う!

 

とビックリされていました。

 

そうなんですよ。

同じ種類の同じような見かけの石でも、

手に持ってみると、

受ける印象がそれぞれ違います。

それはたぶん、

その人が心の中に持つ何かと

石の個性(と言って良いと思う)とが

共鳴するのだと思うのです。

 

写真の石は、

8年ほど前に手に入れて、

ずっと身近にいる石です。

重いけれど、一緒に旅行もします。

 

リーディングや講座のときに、

石たちを参加させると

けっこういい感じなのです!

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