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    Osho禅タロット 大アルカナ20

    Beyond Illusion 幻想を超えて

    ※※画像はOshoJapanから

    お借りしました※※

     

    数年前から煩っていた眼病は

    とうとう私の視力を奪った。

     

    特別な眼力を持っていた私は

    市場の動向を瞬時に見定めて

    抜け目なく俊敏に立ち回り、

    国一番の大商人と呼ばれる

    ようになったものだ。

     

    皆は私を「鷹の目を持つ男」

    などと褒めそやしたが・・・

     

    それこそ「生き馬の目を抜く」

    ようにして生きてきた私が、

    とうとうその目を失うとはね。

     

    視力を失って、私の日常は一変した。

     

    商いへの闘志や自負心は

    すっかり消え失せてしまい、

    渋る甥に商売を任せた私は

    郊外の静かな山荘へ移り住んだ。

     

    甥はもとより友人たちは、

    山奥で意気消沈している私を

    想像していたらしいが、

     

    おそるおそる訪ねてきた彼らは、

    朗らかな(しかも健康的だ!)

    私を見てひどく驚いた。

     

    1つの扉が閉ざされれば、

    次の扉がゆっくり開いていく。

     

    目を閉じることで

    初めて見ることができる世界・・

     

    うまく説明できないのだが、

    私は新たな世界を生きている。

     

     

    ・・・Beyond Illusion

    このカードを引いてしまうと、

    ハッと何かに気づかされます。

     

    緊急事態宣言、7日目。

    やはり私たちは、

    新しい世界を生きていると思います。

    コロナ感染が収まっても、

    「コロナ前」の世界へは戻れません。

     

    だから、新しい世界の中を

    誰もが手探りで一歩ずつ歩いています。

    今は困難さだけを感じていても、

    歩き続けていくうちに

    少しずつ確かなものが積み重なっていく。

    私は、そんな風に思っています。

     

    ◎◎◎ Atelier Hedgehog ◎◎◎

     

     

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      Osho禅タロット 水の4

      Turning In 内側に向かう

      ※※画像はOshoJapanから

      お借りしました※※

       

      世界に嵐が吹き荒れていても、

      心の中の湖はいつもと同じに

      静かで澄み渡っているものさ

       

      山奥の湖を守っていた祖母は、

      私が遊びに行くたびに

      そう言っていたこと思い出した。

       

      私が子供の頃には

      湖に金色の龍が住んでいて、

      祖母と2人で湖畔に座り

      龍が空を駆けるところを

      いつまでも眺めていたものだ。

       

      そういえば、

      心がざわついているときは

      どれだけ待っていても

      龍は現れないのだけれど、

       

      私と宇宙が一体になれたときは

      龍はうれしげに湖から現れて

      自在に飛び回るのだった。

       

      祖母はとっくにこの世を去り、

      私が湖を訪れるのは

      数えてみれば20年ぶりだ。

       

      街の暮らしはキラキラと

      毎日が刺激に満ちていたから、

      いつの間にか

      湖が遠い場所になっていた。

       

      湖は子供の頃と変わらず、

      静かで涼しい風がながれている。

      なぜ今までずっと

      ここへ戻らなかったのだろう?

       

      視界の隅で、金色の光が踊る。

      あれはもしかして・・?

       

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      生きる

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        Osho禅タロット水の3

        Celebration 祝祭

        ※※画像はOshoJapanから

        お借りしました※※

         

        おやおや。

        雷鳴の轟く土砂降りの雨、

        裸足で踊りまくる女性たち。

         

        青いドレスのカーラには、

        旅先の夫から手紙が届いた。

         

        赤いドレスのリー・リンは、

        医学校へ通うことになった。

         

        紫のドレスのグレイスは、

        友人たちの喜びを

        自分のことのように喜んだ。

         

        ドレスも身体もびしょ濡れ。

        村の長老たちは呆れ顔だが、

        彼女たちの心は

        満ち足りて弾んでいる。

         

        カーラもリー・リンもグレイスも、

        いつも浮かれているわけではない。

        それぞれが

        苦労や心配ごとを抱えている。

         

        つまるところ、

        人として生きることは

        体験したり感じたりすることを

        十分に味わい尽くすもの

        なのだと思うのです。

         

        頭から離れない心配ごとや

        漠然とした未来への不安。

         

        それはそれ、なのです。

        だからといって、

        「たった今」を味わわないのは

        本当にもったいない!

         

        誰にとっても「たった今」は

        あっという間に走り去り、

        「過去」に変わってしまいます。

         

        今日の日が一番大切!ですね。

         

        ◎◎◎ Atelier Hedgehog ◎◎◎

         

         

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        気づく

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          Osho禅タロット 雲の8

          GUILT 罪悪感

          ※※画像は OshoJapanから

          お借りしました※※

           

          あのとき、なぜ拒んだのだろう・・・

          なぜ、あんなことを言ったのだろう・・

          もう二度と会えないとわかっていたら・・・

          もう一度やり直せたら・・・

           

          ちょっとしたきっかけで

          無限に繰り返し再生される脳内記憶。

          自分のしたことや言ったこと

          しなかったことや言わなかったこと

          それらを悔いている場合には特に、

          その記憶(場面)は鮮明になってしまう。

           

          理性(客観的な視点)では

          その体験はもう終わったと

          十分にわかっていたとしても、

           

          感情では客観的な事実を受け入れられず

          いつまでも「それ」から抜け出せない

           

          そんな罪悪感に満ちた記憶を抱えている人は

          けっこう多いように感じます。

           

          私も、その一人です。

           

          起こってしまったことは変えられない。

           

          本当は、誰でもそんなことは知っています。

          知っていながら、理解していながら

          いつまでもそこから離れられないのは、

          自分が自分を痛めつけているから

          なのだと思います。

          まさしく、このカードの絵の通り。

           

          あなたを苦しめる鉤爪は、

          あなた自身が生み出しています。

           

          どんな体験も、起こるべくして起こるもの。

          本当はあなたも、

          心のどこかでそれを理解しています。

           

          もう十分に苦しんだでしょう?

          自分を責め続けても、解決策は生まれない。

          それどころか、

          罪悪感に足を取られて一歩も動けない。

           

          ね。

          そろそろ、

          罪悪感から手を離して歩き出しましょう。

           

           

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